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銀行員の海外赴任|メガバンクの海外駐在の魅力・メリットを徹底解説!気になる年収・待遇も紹介

メガバンクの海外駐在の魅力 海外赴任

海外赴任は、海外で仕事をしたいと考えている人にとっては、一つの目標となるキャリアパスではないかと思います。メガバンクを中心に銀行でも海外駐在のチャンスが溢れており、近年は地方銀行でも海外赴任のポストが増加しています。

自分も海外駐在に憧れてメガバンクに入り、運良く上司に恵まれたこともあり、2カ国に駐在することができました。

今回は、その経験も踏まえ、海外駐在の魅力・メリットを解説したいと思います。

1. 年収・待遇:海外駐在に対する手当は多く、年収は国内の1.5~2倍

海外駐在員は、国内勤務者に比べ、年収が高くなり待遇面でも恵まれています。年収・待遇の良さは、海外駐在における大きな魅力の一つとなります。

(1) 給与水準

給与については、企業により異なりますが、海外赴任手当という手当が支給されることが多く、基本給が国内の給与に対して+10%~30%上乗せされます。

また、赴任地によって、ハードシップ手当(危険地手当)が支給され、生活環境が厳しい国の場合は、月数十万円の手当が支給されることもあります。

赴任地により異なりますが、給与水準は日本で勤務した場合と比較して1.5~2倍くらいになります。また、家賃については全額会社負担であったり、医療費が会社から補助されることもあり、手取りの給与金額は、日本で勤務した場合と比べ更に高くなります。

(2) 海外赴任における補助・制度

海外赴任においては、待遇面も優遇されており幅広に補助・制度が設けられています。下記は設定している企業が多い補助・制度の一覧になります。

家賃補助現地でそれなりの物件に住むことができる金額の補助。現地の一等地やプール付きのマンションに住む駐在員も多い
移送手当赴任時および帰任時に支給される手当。生活の立ち上げの補助として支給され、家族構成にもよるが数十万円単位の手当が支給される
帯同子女の教育費補助帯同子女の現地で通う学校の補助制度。現地の日本人学校に通う場合は全額補助となる企業が多い。インターナショナルスクールに通う場合は、企業により補助金額が異なるが、目安としては年間100万円程度の水準
医療費補助赴任地での医療費の補助制度。会社によっては医療費が全額補助される
食料送付制度日本から日本食を購入できる制度。日本からの送料を会社が負担してくれる
一時帰国制度日本に一時帰国できる制度。駐在地に異なるが、6ヶ月~3年ごとに一時帰国が可能。
また単身赴任の場合は、帰国できる頻度が増える
出産帰国制度出産に伴い、日本へ帰国できる制度
保養休暇制度保養目的のため、駐在地から別の国に行ける制度。近隣国へ会社の費用負担で旅行できる制度
食料調達休暇制度日本食がほとんど手に入らない国の場合、隣国へ食料の調達に行ける制度
海外赴任における補助・制度

2. スキルアップ:マネージメント能力、英語を中心とした語学力の向上が期待できる

海外赴任は、自身のスキルアップに繋がることが多く、今度のキャリア形成においても大きな魅力となります。日本とは違った環境で業務に従事することで幅広いスキルの向上が見込まれます。

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(1) 業務遂行スキル・マネージメント能力の向上

海外では、日本からの派遣員の数が限られているため、国内の業務より大きな裁量が与えられることが多くあります。

日本国内の支店であれば、法人営業の担当者は営業のみということが多いと思いますが、海外だと内部のバックオフィスやミドルオフィスの業務を兼務したり、システムの話まで対応したりする必要が出てきます。必然的に対応する業務の幅が広がり、支店運営に近い経営的なスキルの向上にも繋がります。

また、現地のスタッフをうまく巻き込みながら業務を遂行していくことが多く、20代後半から30代前半でも部下を持つケースがあり、マネージメント能力の向上に繋がります。

(2) 英語を中心とした語学力の向上

語学については、いずれの赴任地も業務は英語でのやりとりとなることが多いため、英語力の向上が期待できます。”TOEICの点数は高いけどスピーキングは自信がない”という方もいると思いますが、仕事で英語を使用しなければならない環境にいると、飛躍的な英語力の向上が期待できます。

また、母国語が英語ではない国への赴任の場合は、その国の言語を習得することができ、努力次第では3カ国後を話せるトリリンガルになることも可能です。現地の言葉が少しでもできると、職場のナショナルスタッフとも仲良くなることができ、業務面でもプラスになります。

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(3) 出世コースにのれる

スキルアップとは少しずれますが、海外勤務は出世コースにのれる可能性が高いです。赴任国により違いはありますが、前述の通り、海外赴任は派遣員のコストが高いので、最低限コストに見合うと会社が判断した方が赴任していると考えて良いでしょう。

赴任国の中でも特に優秀な人が駐在する都市としては、アメリカ・ニューヨーク、イギリス・ロンドン、シンガポール等が挙げられると思います。これらの都市の拠点は、各地域を統括する役割を担っており、日本人駐在員の数も多く、優秀な人が多く赴任している印象です。

3. 人のつながり:日本では出会えないような人と知り合いになれる

個人的に海外駐在における1番の魅力と考えていることは、海外駐在を通じて一生涯付き合える友人を作ることができます。

(1) 現地の外国人と交友関係を築ける

外国人と友達になれる機会というのは、日本にいてはそうそうないと思います。海外駐在においては、会社の同僚や、スポーツ仲間など、外国人と友達になることができます。

場合によっては一生涯付き合えるような交友関係を築けることができ、赴任期間終了後も交友関係を継続することができます。このように外国人の友達ができることは、海外駐在における最大の魅力ではないかと思います。

(2) 日本人駐在員同士も交友関係を築きやすい

海外では仲間意識が生まれるためか、日本人駐在員同士も交友関係を築きやすい環境となります。特に社外の人と知り合える機会が多いことも魅力として挙げられます。

国内で働く銀行員の場合、取引先以外の社外の人と知り合う機会はあまり多くないと思いますが、海外ですと仕事以外で知り合う機会が多くあります。

また、家族帯同の場合は、家族ぐるみでの付き合いができたり、日本人が少ない赴任地では、年齢に関わらず交友関係を築けたりと、日本人との付き合いにおいても、海外駐在ならではの魅力に溢れています。

まとめ

海外赴任の魅力について、年収・待遇面、スキルアップ、人間関係について書かせていただきました。

自分は海外駐在を実現できたことで、キャリアの自信にも繋がり、マネージメント能力や英語力等、今後のキャリアにも活かせるスキルを高めることができました。また、現地で知り合えた人々は、年収や身につけたスキル以上に、一生涯の大きな財産となっています。

もし海外に住むということに抵抗がないのであれば、銀行員のキャリアの一つとして、海外赴任は良い選択肢なのではないかと思います。

海外駐在に興味がある方、目標としている方のご参考になれば幸いです。

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