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理想の上司!12人の課長につかえた銀行員が語る、尊敬できる上司の特徴

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銀行員としての十数年で、今まで12人の課長(次長を含む)と11人の部長・支店長につかえたきました。尊敬できる良い上司もいれば、ひどい上司もいました。

今回は、理想の上司、「一生この人についていきたい!」と思える尊敬できる上司の特徴をご紹介させていただきます。

1. 理想と言える上司の特徴

(1) 存在を認めてくれる

上司と部下の関係で1番重要なのは、部下の存在自体を認めてくれると言うことではないでしょうか。

部下の方にもそれぞれ特徴があり、得意不得意がありますが、そうゆう部分も全て含めて“チームに必要な存在”、“チームにいてくれて良かった”と思わせてくれる上司は理想なのではないでしょうか。

部下を認めるというのは、意外に細部に現れたりします。例えば、部下は報告を求められますが、上司も部下に対して、報告・フィードバックすることは大変重要です。結果がどうであろうと、部下からの報告に対してしっかり返すことで、部下としても自身の行動を認められたと思うはずです。

また、企画や案件をする際に、うまく部下を巻き込むことも部下を認める行動になるかと思います。

人は“役に立った”と思えると、嬉しく思うしモチベーションが湧いてきます。存在を認めてくれる上司は、うまく“役に立った”ことを感じさせてくれる上司ではないかと思います。

(2) 人前で褒めて、陰で叱るを徹底している

誰もが知っているはずなのに、意外に徹底している人が少ないと感じるのが、「褒める時は人前で、叱る時は誰もいないところ」で、という行動です。

人間誰しも承認欲求があるので、人前で褒めてもらえることは嬉しいはずです。同僚から「課長が褒めていたよ」と言われることも嬉しく感じるのではないでしょうか。理想の上司は、褒め方が大変上手であり、うまく人前で褒めたり、第三者を使って褒めたりします。

一方、叱るは絶対人前では叱らず、陰で叱ることを徹底しています。

“人前であること”、“第三者から言われること”は、直接言われるより2倍か3倍以上になって心に響きます。当然、称賛はより嬉しいものに感じられ、“叱責”はより惨めな気持ちを与えてしまいます。

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(3) プライベートのことも親身に考えてくれる

プライベートのことを相談できる信頼関係があることが前提になりますが、プライベートことまで親身に考えてくれる上司は尊敬できるのではないでしょうか。

誰しも人には見せない問題は少なからず抱えているはずで、会社だとなかなかそれを表に出すことは難しいのではないかと思います。そんな時に上司が、少なくとも状況を把握してくれる、事情を理解してくれる、と精神的にはかなり救われるのではないかと思います。

以前つかえた上司に、上司・部下の関係の時に家族が体調を壊したことを伝えたことがありました。その後、お互い転勤となり、年に数回飲み会等で会う程度となったのですが、数年後でも”家族大丈夫?”と声をかけてくれました。本当にこうゆう上司は尊敬できるなと思いました。

2. ずっと付いていきたくなる上司の特徴

(1) 本気で部下の将来のキャリアを考えてくれる

自分のことのように、部下のキャリアを考えてくれる上司も素敵な上司と言えます。

部長や支店長という立場の場合、部や支店の運営を担っており、ある会社の社長のような立場となります。当然、経験が長い社員や活躍している社員はそのまま部や支店に置いておきたいはずです。

ただ、本気で部下のキャリアを考えてくれる上司は、部や支店運営のことは後回してにして、部下にとってのキャリアの良し悪しで人事異動を決定してくれます。

部や支店のことを優先に考えている上司の元だと、手放したくないという心理が生まれ、なかなか異動ができないケースも見かけます。

(2) 最終的な責任を取ってくれる

最終的に責任を取ってくれ、失敗も含め自分で考えたようにやらせてくれる上司も素晴らしい上司と言えるかと思います。

「責任は取るから自由にやってください」と口では言う上司はたくさんいますが、決定的な違いはその後のフォローの状況です。本当に責任を取る覚悟がある上司は、いちいち状況を確認したりすることなく、必要なタイミング、最終局面で関与してきます。

一方、口だけの上司は、状況が気になるため、いちいち状況の報告を求めてきて、場合によっては指示を出し、全く部下の考えを尊重しない上司もいます。

まとめ

今回は、数多くの上司につかえてきた経験から、理想の上司、尊敬できる上司の特徴について書かせていただきました。

上司となる人の全員が、理想の上司とはいきませんが、異動が多い銀行では、理想の上司に巡り会うことも相応にあります。理想の上司の下で働ける期間は、目一杯その期間を充実させるとともに、今後のキャリアに向け、色々と吸収していくことが肝心ではないかと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

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