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【真実】銀行員になりたい理由・なりたくない理由

銀行員になりたい理由 関連分野

銀行員という職業は、人によって魅力を感じる部分、ネックとなる部分が分かれる職業ではないかと思います。

物心ついた頃から“銀行員になりたい”と思う人がいる一方、銀行員なんて一度も選択肢として考えたことがない、という人もいるのではないでしょうか。

今回は、銀行員になりたい理由・なりたくない理由について、一般的に聞かれる内容をご紹介するとともに、自身の経験から実態をご紹介させていただきます。

1. 自己成長を実現できる

(1) 経済の流れを知ることができる

銀行員になりたい人の多くがなりたい理由に挙げる事柄としては、経済の流れを知ることができるということがあるのではないでしょうか。

銀行の仕事は、預金にしても融資にしてもお金を扱う仕事になります。また、取引先・営業先は企業の経理部門であり、お金に関しての知識が身につきます。

お金は経済の血液と言われるように、銀行の業務を通じて経済の流れを理解することができます。

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(2) 海外赴任の機会が豊富

メガバンクを中心に海外勤務の機会が豊富にあることもなりたい理由として挙げられるかと思います。海外赴任を希望して銀行員になりたいと考えている方もいるかもしれません。

国内に支店も多く、あまり海外勤務のイメージがない方もいらっしゃるかもしれませんが、実は銀行は考え方によっては総合商社より海外赴任を実現しやすいと言えるかもしれません。

総合商社の場合、海外でのビジネスが前提となることから、主に海外志向が強い方が多く入社されます。そのため、海外赴任の絶対数が多いとはいえ、海外赴任はかなりの競争率となります。

一方、銀行に入社する方は、必ずしも皆が海外志向というわけではありません。上記のように「経済の流れを知りたい」であったり、「金融を通じて社会に貢献したい」等、志望動機が多岐に渡ることも、必ずしも海外希望者が多くない理由として挙げられるかと思います。

そのため競争率という観点では、そこまで高くないと言えるのではないでしょうか。また意外に思われるかもしれませんが、メガバンクでは世界各国に子会社や支店を有しているため、海外赴任のポストも思っている以上にあるのが実態です。

実は、海外赴任をしやすいということも銀行員になりたい理由として挙げられるのではないでしょうか。

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(3) 大企業との取引

大企業との取引ができるというのも、銀行員になりたい理由の1つではないかと思います。新聞に載るような案件を手がけるチャンスがあることを、銀行を志望した理由、志望する理由に挙げる人も多くいます。

もちろん、新聞に載るような金額の大きい取引だけが重要な訳ではありませんが、そのような象徴的な案件に関われるということに、社会人として魅了ややりがいを感じる人も多くいるのは事実です。

誰でも知っているような大企業と取引ができることは、銀行員になりたい理由として挙げられるのではないかと思います。

2. 待遇面

(1) 給与水準・福利厚生

銀行は、かつては初任給が17万円代と、かなり低い水準に抑えられていた印象がありました。しかし近年は人材確保のため、また国内全体に広がる賃上げの影響も受け、初任給もかなりの水準に上がってきています。

時代の流れを受け、今後変わっていくとは思いますが、現時点においては、典型的な日本の企業といった感じで、勤続年数が長いほど給与水準も上がっていく構造となっています。

福利厚生も充実していると言えるかと思います。今だに借り上げ住宅制度や社宅制度等の住宅関連の補助も充実しています。また、資格取得支援や社費留学制度等、自己啓発面でのサポートも手厚く設定されています。



(2) 安定

「安定」も銀行員になりたい理由としては挙げられるかもしれません。銀行の機能は、社会的インフラとも言われるため比較的業態が安定していると考えられています。

銀行員の転職も増え、人材の流動化が進む昨今ではありますが、引き続き銀行員が安定した職業であると言われていることに魅力を感じている人も多くいるかもしれません。

(3) 世間体が良い

世間体が良いことも、人によっては魅力かもしれません。

銀行員の業務は、お客様のお金や財産を扱う業務のため、高い信頼性と安定性が求められます。お客様の資産や情報を適切に管理し、コンプライアンスの意識を高く業務を遂行することで、業務の安定性を担保しています。

かたい・真面目といった印象は持たれるかもしれませんが、銀行員ということで、悪い印象を与えることはあまりないのではないかと思います。

3. なりたくない理由

(1) ノルマが多い

銀行員になりたくない理由として最初に挙げられるのは、営業目標となるノルマが多いことではないでしょうか。

営業において目標があることは、場合によっては営業担当者のモチベーションアップに繋がり、必ずしも悪いというわけではありません。

しかし、銀行のノルマには本質的に意味があるのかわからない、本当にお客様のためになるのかわからない、ようなノルマも多くあります。

そのような目標のためだけのノルマは、銀行員に対するネガティブな理由の一つではないかと思います。

(2) 専門性がない

銀行員は、これといった専門性が身に付きづらいことも、なりたくない理由として挙げられるかもしれません。

銀行は、キャリアを通じて人事異動の回数が多く、基本的にはゼネラリストとしてのキャリアとなります。さまざまな業務を経験できることは、プラス材料ではありますが、専門性という意味ではなかなか、身につけづらい環境ではないかと思います。

(3) 手続き遵守

銀行の業務は、あらゆる細かいことに対しても、銀行内での手続きが定められています。組織としては、手続きに従えば、誰が対応しても同じようなクオリティが担保されるので、しっかり出来上がった業務体系と言えます。本当に、こんなことにまで手続きがあるのか、と思うくらい手続きがしっかり整備されています。

一方、個人としては、あらゆる業務が基本的に手続きに則って行う必要があり、個人の判断や工夫が限定的であると言えます。

銀行員はかたいと言われる所以はそのあたりにあるのかもしれません。

まとめ

今回は、銀行員になりたい理由・なりたくない理由について書かせていただきました。

金融は経済の血液と言われるように、経済の動きを業務を通じて理解できることは銀行員としての魅力ではないかと思います。また、豊富な海外赴任の機会や、大企業との取引もやりがいに繋がるのではないかと思います。

一方、マニュアル重視の業務や、数値的な目標となるノルマなど、なりたくない理由も多くあるのは事実です。魅力的な職業である一方、合わない人には徹底的に合わない職業かと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

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