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メガバンクのキャリア支援制度。制度の仕組み活用方法を徹底紹介

キャリア支援制度 キャリア

キャリア自立の必要性が高まっている昨今、メガバンクをはじめとする金融機関でも、個人のキャリアを支援する制度が拡充してきています。

今までは福利厚生として費用補助をするようなケースが多かったですが、近年はキャリアの自立に向け、より踏み込んだ制度が整備されつつあります。

今回はメガバンクにおけるキャリア支援制度についてご紹介させていただきます。自身のキャリア形成において、制度をうまく活用することは重要となります。キャリアを考えていく上での参考になれば幸いです。

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1. 社内公募制度

(1) 希望部署公募

以前より制度として存在し、1番活用されているのが、希望の部署に手を挙げて行くことができる、希望部署への公募制度ではないでしょうか。一般的にジョブ公募制度等と呼ばれたりします。

年に数回、定期的に受け入れ部署からの提示があり、異動を希望するものが自ら手を挙げ応募するものになります。応募後に合否があるのが一般的であり、応募者全員が異動できるわけではありませんが、通常の人事異動よりは、希望の部署へいける可能性が高くなる制度となっております。

また、合格できなかったとしても、本人の希望は部長や支店長、人事部にも伝わるので、その後の異動においても希望の部署へ異動できる可能性は高くなります。

一方、現時点の所属部署の部長や支店長からすると、タイミングや理由によっては、あまり良い印象を受けないため、応募するタイミングの見極めや、応募する理由の明確化は必要となります。

(2) 支店長公募・課長公募

希望部署への公募制度と似たような制度として、支店長公募、課長公募というキャリア支援制度も存在します。

これは名前の通り、支店長と課長を希望する社員へチャンスを与えるもので、若いうちからそのようなポストにつくことができます。

支店長は通常、40代中盤くらいの社員が中心ですが、公募制度を利用することで30代でも支店長になることができます。

その場合、部下となる副支店長や課長は基本的に年上となることが多く、マネージメントで苦労する部分もありますが、若くして支店長のポストにつけることはその後のキャリアにおいても大きなプラスとなります。

(3) 社内兼業

現在所属している部署で引き続き業務を行いながら、他の部署の業務を行う社内兼業制度も近年多くの銀行で導入されています。

銀行内でのキャリアの選択肢を広げる、また各人のスキルアップを目的とした制度であり、兼業先の部署との相性が良ければ、希望部署への公募制度を活用して、異動を志願することも可能です。

2. 資格取得支援制度

(1) 英語関連の支援制度

英語を中心とした語学力向上をサポートする支援制度も充実しております。

TOEFLやTOEICの試験費用の補助をはじめ、語学スクールの紹介や費用補助などが主な制度となります。

また制度を活用することで、人事部に対して語学力向上に関心があることをアピールすることができ、海外勤務を希望する社員にとってはプラス材料となります。

英語力の向上にはゴールがなく、地道な努力が必要です。うまく制度を活用しながら、語学力を向上していくことでキャリアが開けてくると思います。

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(2) IT資格

銀行もDXの波を受け、IT関連への人材投資が年々増加しています。特にITパスポート等のIT関連の資格取得支援等が充実しており、資格取得の受験料の補助の他、報奨金というかたちで一定の資格を取得した社員向けに支給する制度もあります。

資格を取得することで報奨金まで支給されることは、資格を取得するインセンティブにつながっていると思います。

3. 留学制度・休暇取得制度

(1) 公募型のMBA留学制度

近年、派遣人数は減少傾向にありますが、一般的に社費留学と言われるMBA留学制度も設けられております。毎年数名の社員がMBA等の国内外の大学へ派遣されています。

大学で集中的に学習をすることで、今後のキャリアは大きく広がり、銀行内においても今までとは違う業務に従事することも可能となります。

基本的には、学費や滞在費等は会社負担となりますが、留学後一定の期間勤務を継続しない場合は、留学にかかった費用が個人負担となるケースもあるようです。

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(2) 自己研鑽のための休暇制度

自己負担での留学などのために、1年から2年、長期休暇を取得できる制度も設けられています。一般的にはサバティカル休暇等と呼ばれたりもしています。

業務をしながらではなく、休暇をとりしっかりとリスキリングをすることで、その後の業務の幅も広がり、個人のキャリアとしても希望のキャリアに近づくことができます。

(3) 時短勤務・週休3日制度

業務をしながら、キャリアの幅を広げるための支援制度として、時短勤務等があります。一部のメガバンクでは、週休3日制度・週休4日制度も導入されています。

時短勤務は、子育て世代のための制度という認識が強いですが、近年は夜間のビジネススクールに通うために同制度を活用するケースも増えてきています。

銀行の業務時間以外にも、キャリアの選択肢の拡大、スキルの向上のためのキャリア支援制度が設けられており、活用することが可能です。

まとめ

今回はメガバンクにおけるキャリア支援制度についてご紹介させていただきました。

今まで会社任せであったキャリアも自分自身で作っていく必要性が年々増しています。設けられている制度をうまく活用することで、自分のキャリアを自分の希望近づけることができます。

少しでもご参考になれば幸いです。

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