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キャリアの作り方をサポートしてくれる一冊|転職2.0

読むべき本。転職2.0 おすすめ本

Linkedln(リンクトイン)日本代表の村上臣さんの著書『転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール』についてご紹介させていただきます。読むだけで今までのキャリアから自分自身の強みを見つけられる内容となっており、転職で市場価値を高め今のポジションにいる村上さんだから書ける、説得力のある作品になっています。

転職活動をこれから始めようと思っている方、今の仕事にやりがいを感じられていない方、将来のキャリアに悩んでいる方は是非ご一読ください。

1. キャリアを見直したい人におすすめ

自分の歩んでいたキャリアに自信を持てない方も多くいると思いますが、本書では自分のキャリアから強みを見つける方法が解説されています。

主に以下のような人は一読されてみることをおすすめします。

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(1) 転職活動を始めた人

日本でも社会人人生において転職をすることが当たり前の時代になってきました。一方、海外と比較すると労働市場の流動化は途上であるため、初めて転職をする人も多くいると思います。いざ転職活動を始めようと思っても、実際に何から始めればいいのか悩むものです。

本書では、転職に対する考え方、具体的な動き方が紹介されており、初めて転職活動をする人が読む最適の本となっています。

(2) 自分の強みがわからない人

転職活動を始めると、自分の強みは何なのか、自分に強みがあるのか、キャリアを棚卸しする必要があります。実際に自身のキャリアを振り返ってみると、強みが見つけられず不安になるのではないかと思います。

今の会社では、プロジェクトを牽引し、活躍している場合も、外の会社で通じるスキルが何なのか、強みとして打ち出していけることが何なのか、迷う人も多いのではないでしょうか。

本書では、「タグ付け」という考え方が紹介されていて、自分自身の強みを洗い出す手助けをしてくれます。タグ付け思考をすることで、平凡に見えた自分のキャリアが強みの源泉として突如輝きだします。

(3) 仕事がつらい人

今の仕事がつらいと感じている方の多くは、収入は仕事の我慢の対価だと考えているのではないでしょうか。

また、仕事がつらければつらいだけ、我慢すれば我慢するだけ良い収入が得られるトレードオフだと考えていませんでしょうか。

本書では、やりがい、年収、人間関係、ワークライフバランス、会社の将来性、働く環境等、望むもの全てを獲得するための転職の方法論を紹介しています。

嫌な仕事を我慢し続ける生活をやめ、自分が望む条件を獲得する手助けをしてくれます。

2. キャリアが輝きだす言葉

(1) タグ付けで強みを見出す

「市場価値を高める =タグ付け  転職に向けた行動として、「転職 1. 0」で重視されたのが間接情報を得ることだったのに対し、「転職 2. 0」で重視されるのが「タグ付け」と「発信」です。この「タグ」が市場価値を高めるための軸となるからです。「タグ( tag)」とは、「荷札」「付箋」といった意味の単語であり、ウェブの世界では情報を分類するための単語や短いフレーズなどを指します。

『転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール』村上 臣さん 著

この『タグ付け』の考え方は、自分としては目から鱗でした。

強みと言われるとなかなか思い浮かぶものがありませんでしたが、経験のタグと言われれば、営業をはじめ、企画、海外駐在、英語、PCスキル、さまざまな経験やスキルを挙げることができます。

一つのタグで他の人より強みをアピールするのは、相当な実力がないと難しいですが、持っているタグの掛け合わせであれば、一つ一つのタグがそこまで強力でなくても、自分独自の強みを見つけることができます。

(2) 転職市場に出る

「転職を考えていなくても、一度市場に出てみる」
タグ付けフレームワークの2つ目は、具体的に転職を考えているかどうかにかかわらず、一度「市場」に出てみることです。具体的には、転職サイトなどに登録してみるのです。単純に転職サイトの求人を見れば、どのようなタグを持つ人が求められているのかがわかります。それに対して、自分自身のどの要素がタグとなるかを考えていくことはできそうです。

『転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール』村上 臣さん 著

自分は本書を読んで初めて転職市場に出てみました。今までも転職という言葉が頭をよぎったことは何度もありましたが、転職サイトへの登録までは踏み出せていませんでした。

本書を読んで、理想の働き方を手にするため、まずは転職市場に出てみようと決意することができました。実際、転職エージェントの人と話をすると、自分のやりがいや強みがより明確になり、行動して良かったと思っています。

人材関連のSNSであるリンクトインの日本代表である村上さんの考えということも、自分は大変参考になりました。

(3) モヤモヤしながら働くか

比較的大きな企業に勤務する人は、そこそこの給料や手厚い福利厚生などから得られる恩恵を考えると、転職には二の足を踏みがちです。一般的な会社員と比べれば退職金や年金が期待できそうだし、子どもの教育費もかかりそうだし、まだまだ家のローンも残っているし……と考えると、現状維持こそが賢明だと思えてきます。 その気持ちはよくわかります。私も、最初に就職した会社でこの年齢まで働き続けていたら、同じように考えていたと思います。

(中略)

自由に働くか? 70歳までモヤモヤしながら働くか?

『転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール』村上 臣さん 著
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まさにその通りという人は多いのではないでしょうか。

自分は『エスカレーターに乗っている』と表現をしているのですが、モヤモヤしていても、足元がエスカレーターのように動いている(一定の収入と待遇がある)となかなか別のエスカレーターに乗り換えるものは難しいものです。

立ち止まっているところから、エスカレーター(仕事)を選ぶ場合、いま乗っているエスカレーター(今の仕事)を選ぶかというと、選ばない方も多くいるのではないかと思います。

なんとなく今のエスカレーターに乗り続けていると、気づいた時には、他のエスカレーターには乗り換えられない場所にたどり着いてしまいます。

今一度、今の会社でずっと働いていきたいのかを、考える必要があると思います。

まとめ

元Linkedln(リンクトイン)日本代表の村上臣さんの著書『転職2.0』についてご紹介させていただきました。本書で紹介されているタグ付け思考を実践することで、今までのキャリアから強みを見つけることができ、歩んできたキャリアが輝きだします。

その他にも、転職市場全般について大変参考になる話が多く載っており、まず”転職活動”というものを理解するために、一読する価値があるのではないかと思います。

キャリアを見直し、自分の強みを見つけていきたい方におすすめの一冊です。

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