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30代銀行員のこんな経験が市場価値を高める|転職市場での強みはこう作る

30代銀行員の市場価値 転職

銀行員人生も10年を超え、待遇にもそれなりに満足しているし、業務においても自分の能力を発揮できているものの、「このまま銀行にいていいのか?」、「定年まで続けたい仕事なのか?」と、悩む30代の方も多いのではないかと思います。

転職という選択肢を検討する中で、「30代の銀行員に市場価値はあるのか」、「銀行員人生で培ってきたスキルは転職において強みになるのか」と、疑問に思うこともあるのではないでしょうか。

今回は、30代の銀行員の市場価値について、以下3点について書いていこうと思います。

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  1. 30代メガバンク銀行員の市場価値
  2. 市場価値を高めるキャリアの棚卸し
  3. キャリアの選択肢を広げる

1. 30代メガバンク銀行員の市場価値

「銀行員は30代が1番市場価値が高い」と言われるくらい、30代銀行員には市場価値があります。どのようなスキルや経験が、銀行員の市場価値を高めるのか解説していきたいと思います。

(1) 社会人としての基礎

転職市場において、まず銀行員の強みとなるのは、社会人としての基礎がしっかり身についているということです。お客様への対応やスケジュール管理、各種報告等、銀行で求められる水準は高く、銀行員としては当たり前と思って対応してきたこれらの業務も、転職市場においては立派なスキルとなり強みとなります。

また、目標を追うことができるというのも銀行員の強みと言えるでしょう。目標の管理と達成に向けた取り組みはどこの企業でも必要な能力でなり、高い目標を追いかけてきた銀行での経験は、市場価値を高める要素となります。

(2) 豊富な異動経験と学習習慣

30代の銀行員であれば、少なくと1回の異動を経験してきていると思います。多い人では5、6回の異動を経験している人もいるのではないでしょうか。

異動をすると、新しい部署で新たに人間関係を構築したり、業務手順を覚えたりすることが必要となります。銀行員は2年~5年程度で異動を繰り返してきているため、新しい環境への適応力が高く、転職先においてもスムーズに順応できる可能性が高いと考えられています。

中途採用をする企業にとっては、職場に適応できるかどうかは、その人が持つ能力の高さと同じくらい重要となります。同じ銀行内とは言え、異動により新しい職場で働いたことがある経験はプラス材料となります。

また、学習する習慣が身に付いていることも銀行員の市場価値を高める要素となります。入社後には各種資格の取得が義務づけられていること、異動する度に新しい業務や知識を覚える必要があること等、自ずと学習する習慣が身についています。今の時代、新しい知識を日々アップデートしていくことが重要なため、学習する習慣も大きな強みと言えるでしょう。

(3) コンプライアンス意識の高さ

銀行では、情報管理やコンアプライアンスがかなり高い水準で求められます。自分は政府系機関で一度働いたことがありますが、情報管理水準の高さは銀行の方が遥かに上をいっていました。情報管理をはじめとした、社会人としてコンプライアンス意識の高さは、銀行員の強みとなります。

他企業では、銀行ほどの水準で情報管理やコンプライアンスが求められることはないかもしれませんが、意識が高いほどプラスであり、後から身に付けつけようと思ってもなかなか身に付きづらい習慣となります。

また、手続きを順守できることも銀行員の市場価値を高めます。手続きを読んで正確に理解できること、その手順に従って業務を行えることは、転職先の業務をいち早く習得していく上で欠かせないスキルとなります。

2. キャリアの棚卸しで市場価値を高める

銀行の人事は、基本的にゼネラリストを育てる異動が多いため、自分には専門性がないと考えている銀行員の方は多くいると思います。自分では専門性がわからない場合も、キャリアの棚卸しを行い、複数の専門分野を掛け合わせることで、自分自身の強みを見つけることができます。

(1) 歩んできたキャリアに強み

銀行員は、異動が多く他人とのキャリアを比較しやすいからか、どうしても他人のキャリアが青く見えてしまいます。

ずっと営業の部署にいる人は、本部で営業以外の業務経験がある人に対して「業務の幅があり羨ましい」と思います。また逆に、営業以外の業務経験がある人は、ずっと営業の部署にいる人に対して「営業という強みがって羨ましい」と思います。

どんなキャリアだろうと、自分が歩めるキャリアは一つなので、自分のキャリアに自信を持つことが重要です。また、自分の歩んできたキャリアには必ず強みと言える部分があります。前述の通り、複数の業務経験があることも強みですし、営業だけは誰にも負けない、ということも強みとなります。

(2) 業務の掛け合わせで自分だけの強みを見つける

今までの時代は一つの専門性を極めていく”T型”のキャリア形成が中心でありましたが、これからは”π型”や、”Eを横向きにした型”等、複数の専門分野の掛け合わせが必要となっていく時代です。

30代の銀行員は、法人営業×企画×海外や、法人営業×人事×M&A、個人営業×マーケティング×IT等、複数の業務を経験していることが多いと思います。ずっと法人営業を担ってきた人も、顧客の規模や業種等は異なると思いますので、法人営業×大企業×製薬業界等の掛け合わせも可能です。

歩んできたキャリア、従事してきた業務の棚卸しを行い、掛け合わせていくことで、自分にしかない強みを見つけることができます。掛け合わせにより、自身の市場価値を高めていくことができます。

3. キャリアの選択肢を広げる

(1) 銀行内でキャリアを築く

歩んできたキャリアの棚卸しをすることで、今度どのようなキャリアを歩んでいくべきかが、より明確になります。過去のキャリアに掛け合わせるべきキャリアをイメージできると、銀行内でキャリアを築いていく場合、どの部署・ポストを目指すべきかがわかってきます。

例えば以下のようなキャリアプランが考えられます。

  • 営業×プロダクツ:
    今まで営業の部署を中心にキャリアを築いてきたので、営業を柱としつつ武器となるようなプロダクツのスキルを身につけるためプロダクツの部署を希望する
  • 営業×海外拠点管理 or 海外進出アドバイザリー:
    将来、海外赴任を目標としているので、営業のみならず海外拠点の管理するスキルや、取引先の海外進出をサポートする部署で海外赴任に繋がる業務に従事する

歩んできたキャリアを棚卸しし強みや自分の希望を明確にすることで、向かうべきキャリアがより明確になります。

(2) 転職という選択肢

銀行員としての市場価値を活かし、転職をするというのも選択肢の一つとなります。特に、やりたい業務や、身につけたいスキルが明確である場合、その条件を満たすポストが銀行になり際には、外部にそのポストを求めることも重要となります。

今後、更に人材の流動化が進むことが予想される中、銀行内のみならず銀行外のポストも選択肢と捉え、幅広くキャリアプランを持つことが重要となります。

転職という選択肢を持つことで、今後銀行内でキャリアを築いていく場合も、不必要に上司の人事権に臆することなく、主体的にキャリアを築いていくことができるようになります。

(3) エージェントの活用

実際に転職活動を行う場合には、転職エージェントを活用することで重要です。まだ、本気で転職を考えていない場合も、ヘッドハンター等の話を聞くことで自分の市場価値がより明確になります。

転職サイトにおいて、年収や職種、勤務地等の希望条件を登録することで、実際にどのような転職案件があるのかを把握することができます。

実際に転職エージェントに登録をしてみると、具体的なオファーが届き、転職についてのイメージが持てるようになります。「同じ金融業界であれば年収が高いオファーがある」とか、「未経験の職種のオファーはほとんどない」や「スタートアップ企業だと、意外に好条件で転職できる可能性がある」等、転職市場における自分自身の立ち位置を知ることができます。

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まとめ

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今回は、30代メガバンク銀行員の市場価値について書かせていただきました。30代銀行員は誰でも強みを持っています。キャリアの棚卸しを行い、掛け合わせることで、自分自身の強みを見つけてほしいと思います。

また、銀行内で今後もキャリアを築いていく場合も、転職を検討する場合も、まずは自分の立ち位置となる市場価値を知ることが重要になります。市場価値を知ることで、幅広くキャリアを検討していくことが可能となります。

今度のキャリア、人生に悩んでいる同世代の方の参考になれば幸いです。

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